つい昨日、生まれてから3度目の引越しをしたのです。
日本からアメリカに引っ越したのが1度目。
2度目は、ワシントン州カスケイド山脈の奥地から
片道5時間のシアトルに引越し。
この時はラッキーなことに
友達が借りているアパートの部屋を私に
又貸ししてくれたので、面倒な手続きも、契約も
バックグラウンド・チェックも無しにすんなりと事が運び
すっごい楽チンでした。
ところが、その友達がまたアパートの部屋に
戻ってくるということで、
急いで部屋探しをせねばならず
1ヶ月の間、ストレスたまりまくりだったのです。
今回始めて一から全て自分でやりましたが、
自分の希望する場所や賃貸料、部屋の広さなどに
見合った場所は、なかなか簡単には
見つからないということを勉強。
私のネックはやはり賃貸料と場所。
住むならこのエリア!と
初めから目星を立てていたので、
なかなかそれ以外の場所には、
移り住む勇気がなかった小心者の私。
しかも車を所有してないので、主な移動手段は
歩くか自転車。
市内のいたるところにバス停はあるのですが
やはりダウンタウンの近くに住み、
交通費を浮かせることで
日々の出費をずいぶん抑える事ができるものなのです。
しかも片道1時間以内なら、みなさん余裕で歩きましょう!
健康維持にもつながるし、一石二鳥とはこのこと。
結果から先に言うと、場所と賃貸料で申し分のないところが
3週間探し続けて一部屋だけ見つかったのでした。
時間があればCraigslistをずっとネットで
チェックし続けていたのに、このありさま...。
それは私が公共料金とwi-fi込みでの賃貸料が
450ドル以下という部屋を探していたから、ね(笑)
とにかく、早速大家さんに会いに行って話を聞いてみました。
残念なことに告知の賃貸料より実際は
wi-fi込みだとXXXドルだと言うことが判明。
それはあまりにも私の予算をオーバーし過ぎ、
ムゴイ!と、思ったので、ねばりにねばって
子犬のような目で交渉してみました。
すると、どうでしょーーーーーーー。
Xヶ月間は、この部屋を借り続けるという契約で、
wi-fi、公共料金込みで、月々なんと元の言い値より
50ドルも値下げしてくれたーーーよ!
ということで、ネットの広告には高めの賃貸料が
掲載されてるかもしれませんが、
大家さんとの直の交渉次第では
大幅に家賃がダウンすることもありえるのです!
しかもこの大家さん、部屋を貸すのが本業じゃないということで
バックグラウンド・チェックもクレジットヒストリーのチェックも
無しで私のことを信頼してくれました。
またまたラッキーな、私。
貧乏人にとっての部屋探しの極意は、まだまだ
探せばありそうですが、気に入った物件を発見したら
とりあえずアポを速攻で取り、交渉術を身につけて
大家さんに直接直談判するのが一番良い方法なのだと
今回初めて身を持って知りました。
いやー、やればなんでもできるもんですね。
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